オリジンを食べて下痢と嘔吐に見舞われた愛犬の話

 

 

この間、ニーチェ(ウチの犬)に、オリジンのドッグフードを与えたら、

ひどい下痢と嘔吐で大変なことになりました。

 

ニーチェがひどい下痢をした原因が分かりました!オリジンとアカナというブランド名のペットフードを製造している会社、チャンピオンペットフードが訴えられています。理由は、ペントバルビタールという、安楽死に使う麻酔薬の混入。その他に、重…

Kiyomi May Kobayashiさんの投稿 2018年11月12日月曜日

 

 

通常ニーチェのご飯は手作りしているのですが、忙しい日が続いて作る暇がなかったりすると慌ててしまうことがあります。

 

私はひどい飼い主なので、もし手作り食の在庫(通常冷凍保存している)が切れた時に、ニーチェがどうなるかというと、

私が食べる物を少し分け与えてもらうか、断食させられます。

(ご飯をあげないで断食なんて可哀想と言われてしまいそうですが、時々食事を抜くことは、実は健康効果があります。断食の効能は別のトピックで書きたいと思います。)

 

 

しかし、断食もあまり度重なるのはかわいそうだと娘が心配して(そりゃそうですよね汗)、

それじゃあドライフードを常備食として用意しておこうと思い、

レンダリングミール(肉骨粉)を使っていないとパッケージに書かれていたオリジンを買ったのです。

 

 

レンダリングミールが使われたフードには、動物の安楽死に使うペントバルビタールが残留します。

それで、健康被害や死亡報告が出ているので、ミールではなく本物のミートを使った物を選びたかったのです。

 

【レンダリングミールって何? ペットフードの「肉」の正体 詳しくは→

 

 

実はニーチェは、オーガ二クスという、USDAのオーガニック認証のアメリカのフードを食べていました。(ヤラーはアメリカで売られていないのです)

ニーチェも問題なく過ごしていたのですが、ある時、そのレシピが変更されたら、目の周りにアレルギーが出てしまい、食べさせられなくなりました。

どうもニーチェは、ブルーベリーでアレルギー反応を起こすようです。(食いしん坊のくせに”坑道のカナリア”です)

 

 

そんなわけで、ブルーベリーが入っていなくて、レンダリングミールが使われていないものということでオリジンを選んだのですが、

食べさせたら激しい下痢と嘔吐が始まりました。

 

「まさか!!フードのせい?」

と信じられない思いでした。

 

食べさせている間は下痢と嘔吐が続き、給餌をストップしたらピタッと良くなります。また与えててみると下痢と嘔吐。

フードのせいだと確信して与えるのをやめました。

 

 

パッケージの表示と、真実の内容が合致しないことが多いのはペットフードの常です。

中には、化学薬剤が入っていても、原料に残留した農薬やホルモン剤にも反応を起こさない子もいます。

生き物の多様性というのは面白いですね。誰もが必ず同じ反応を起こすわけではない。それが個性というものなんですけど。

 

オリジンのフードでニーチェに健康問題が生じたので、

アメリカのチャンピオンペットフード社(オリジンとアカナの製造メーカー)と、

オリジンジャパンにメールで連絡をしました。

 

チャンピオンペットフード社からは、

”リコールの扱いではない”ので、チャンピオンペットフードではリファンドはできない、同じロットで問題は生じていないと返事が来ました。

 

オリジンジャパンからは、チェンピオンペットフード は、自社工場でフードを製造し、日本から視察にも赴いているが、信頼の置けるメーカーであると返事が来ました。

日本で販売されるオリジンもアカナも、アメリカとカナダで製造されたものが輸入されているそうです。

 

ペントバルビタールの汚染に関してチャンピオンペットフード社から説明があったのか聞いてみたのですが、ペントバルビタール混入に関する説明は日本のオリジン社には来ておらず、

11月に始まった訴訟は、根拠のないものというチャンピオンペットフード社の見解が届いているとのことでした。

チャンピオンペットフードは今までリコールを起こしたこともないし、今回の訴訟についても、あくまでも訴訟は誰でも起こせるもので、訴えられたから必ず悪者ではないという主張をしている、個人の方のブログサイトもありました。

確かに、訴訟を起こされたからといって判決が出るまでは悪者にはなりません。誰でも起こしたければ訴訟を起こせるのがアメリカです。

 

 

 

しかし、こんな↓↓↓  (truth about pet food の記事より)

A Freedom of Information Act request provided by FDA seems to disclose Gravy Train Pet Food and Champion Pet Food used the same ingredient supplier.

バックグラウンドの情報を知ってしまうと、リコールを起こしていないことの信憑性が疑わしくなります。

 

 

 

2018年の2月に、複数のペットフードで、ペントバルビタールの残留によるリコールが起きました。

 

 

リコールされたフードの一つ、Gravy Train (J.M. Smucker社が製造) に使用された牛脂は、

JBS USA Holding というレンダリング工場から供給されたものです。

 

J.M. Smucker社は、ペントバルビタールで汚染された牛脂の供給元の名前を明かしませんでしたが、

裁判を起こされ、その訴状の中でJBS USA Holdingの名前が暴露され、公に知るところとなりました。

 

 

アメリカのFDAが提供するFOIA(Freedom of Information Act) の、最近出たばかりの情報によると、チャンピオンペットフード社は、

どうやら、リコールされたGravy Traiと同じレンダリング工場から牛脂の提供を受けていたようで、

そして、チャンピオンペットフード社は2017年1月からずっとこの供給元の牛脂を使い続けています。

 

Gravy Trainはリコールになりました。でも、オリジンとアカナはリコールにはなりませんでした。

 

同じ出どころの、ペントバルビタールで汚染された牛脂を使っていながら、

リコールされたフードと、リコール扱いにならずそのまま売られ続けたフードがあるということになります。

 

チャンピオンペットフード社は、この牛脂の供給元のレンダリング工場と、品質保証の同意文書を交わしていなかったそうです。

口約束の品質保証でオッケーというチャンピオンペットフード社の姿勢を、FOIAで告白してしまったわけです。オリジンジャパンからのメールには、チャンピオンペットフード社は信頼に値する会社だと書かれていました。

 

チャンピオンペットフード社からのメールの返事に、私がニーチェのために購入したフードは、ペントバルビタールで汚染された牛脂は使われていないと書かれていました。

しかし、汚染された牛脂が製造機械や保存容器に付着していたら?それが他の種類のフードにも共用されていたらどうでしょう?

 

FOIAのレポートによると、チャンピオンペットフード社のマネージャー、Ms. FLOWERは、

2018年の5月16日に3つのロットの牛脂がペントバルビタールで汚染されていると、

それを供給した誰かから(編集されていて伏字になっているのでわかりません)直接説明を受けたと言っています

 

 

どうしてその5月時点で消費者に知らされなかったのでしょうか?

 

知らせてくれていたら私だってオリジンを買っていません。

 

チャンピオンペットフード社は、、2018年の11月に訴訟を起こされた後になってようやく、ペントバルビタールの汚染について認めました。

 

 

Amended Class Action

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