魔法の鏡に何を聞く?

 

鏡って、何を映し出すものだと思う?

 

 

 

 

 

ホグワーツという魔法学校で、魔法使いの修行をしていたハリーが

ある時、魔法の鏡に映し出された、心の奥底にある自分の欲求を見た。

 

 

 

あんな鏡があったら、さぞかし自分を知るのに便利だろうと思うけど、

自分の心の内を、ああやって鮮やかにビジュアル化してはっきりと見せられてしまったら?

 

 

私だったら、驚きのあまり卒倒してしまうかもしれないな。

 

 

 

 

白雪姫を亡き者にしようと企んだ継母のウイックドクイーンは

毎日鏡に向かって誰が一番美しいかと問うていた。

 

 

 

 

 

 

心の奥の、隠された自分の本当の感情を映し出す鏡、

自分の歪んだ欲求通りのものを映し出す鏡。

 

 

 

 

魔法の鏡にも色んなタイプがあるようだ。

 

 

 

 

 

最終的に、ウイックドクイーンの言いなりだった鏡も、

本当のことをクイーンに告げることになり、

彼女は怒り狂うのだが、

私たちって、本当の自分をどれだけ知っているんだろう?

 

 

 

 

 

鏡に映し出してみないと、自分の姿って見ることはできない。

 

 

 

この間、グルテンフリーパンプキンチョコブレッドを食べて、

意気揚々とバスで家に戻ったら、

”口にチョコついてるよ〜!”と娘に言われた。

 

 

 

あらまあ、私ったら、チョコを口につけたまま人波かきわけて歩いていたんだ。

 

 

 

こうして、自分では気がつかないものを見てくれる他人。

 

 

 

きっとこれは外見だけに限らないのだと思う。

 

 

 

 

真実の自分の心の内側。

本当は認めたくない心のダークサイドや葛藤の数々。

 

 

 

 

 

人とのやり取りを通して、初めて明るみに出るそれらは、

時に、クリアに映し出すのに耐えられないほど醜く、

そのまま闇に葬ってしまいたくなる。

 

 

 

 

 

 

 

メイクアップを施し美化した自分の姿を

鏡にかかった紗を取り除いて剝き身にする。

 

おーコワイ。そして痛い。。。

 

 

 

 

しかし面白いもので、こうして紗を取り去る、剝き身にする作業をしていくうちに、

そこに私と一緒に映り込む人たちの姿も見えてくる。

 

 

 

 

紗がかかったもの、紗をかけたものは、つまりはフェイク。

 

 

 

学歴とか、年収とか、地位とか、ルックスとか、身長とか、家柄とか、財産とか、こうあるべきとか、ねばならぬとか、、、

そんなものを通して見ていたビューが、クリアになっていく。

 

 

 

 

たくさんの「紗」をかけまくった、汚れた鏡を丹念に綺麗に磨いてゆく。

 

 

すると、フェイクがフェイクとして映りこんでくる。

フェイクの人の行動が透けて見えてしまう。

 

 

 

 

 

How nice you have.

ではなく

How nice you are.

 

 

 

 

それを魔法の鏡に問い続けていったら

鏡は何を見せてくれるんだろう。

 

 

 

 

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