痛みは修正のお知らせ

 

私はひどい肩こりだった。

 

肩が痛くて重いことが普通の状態になってしまって、

もう、痛いのか重いのかすら自覚もできないほどに

体に溶け込んだ肩こりだった(笑)

 

 

それが、ここ2年くらいの間は、肩こりとは無縁の自分になってきて

もう肩こりとは縁が切れたと思っていたのに、

昨日から肩こりが戻ってきて居座っている。

 

 

 

 

肩だけではなく、肩甲骨の周囲から下に向かって腰まで

それから肩から右の指先まで痛みは連続して続く。

 

 

今、私の右上半身は痛みに占領され、

この肩こりの痛みを常に感じ続けていた頃の記憶へと

強制的に引き戻されている。

 

 

 

体の痛みは、心の痛みを喚起して

どこかに眠り続けてきた何かを呼び覚ましにかかる。

 

 

長い間肩こりを抱えてきたのに、

私は肩こりと向き合うことをしてこなかった。

 

 

力でねじ伏せて、ネガティヴをポジティブに持って行くように、

痛みをなかった事にしようと繕っていた。

 

 

痛みは悪い事だと思っていたから。

 

 

 

だけど、だけど、今日分かったことがある。

 

ネガティヴは決して忌み嫌う存在なだけではないのだということ。

 

ネガティヴは、排除するものではなく

通り過ぎていくもの。

 

 

ネガティヴが、嵐のように体を通過している最中は

心も風に吹き飛ばされそうに心細くなり

人格すべてを否定したい気持ちに襲われる。

 

 

 

でも台風一過の空が、抜けたように澄み渡るように

ネガティヴが通り過ぎた私の中も、掃き清められた庭の佇みへと変わる。

 

 

 

だからそれも含めて見守っていれば良いのだと。

 

 

 

体と対話を続けていくと、

心とも向き合う事になる。

 

痛みは修正のお知らせ。

 

ネガティヴは私を通り過ぎる嵐。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です