訴えられた療法食がつなぐフードメーカーと小売店と動物病院

banfield-panflet1

療法食裁判 事実を知ると景色が変わる 被告企業の店舗に潜入

アメリカで、『療法食は消費者に不当に高額な代金を請求する詐欺だ』という訴えが出ていると前回の記事で書きました。

今日は、その訴状をふまえて、実際に被告となっている企業のお店を訪ねてみました。

潜入先は、被告企業のうちの一つ、ペットスマートです。

 

大規模小売店 ペットスマート

これは、私の住んでいる所の近くにあるペットスマートの店舗です。

店舗の入り口の手前に、早速バンフィールドペットホスピタルの看板が置かれてるのに気づきました。

ペットスマートと、バンフィールドペットホスピタルマースペットケアの関係を知る前は、気にも止めなかった看板ですが、今回は成る程〜という思いで眺めました。

banfield-ph-front-sign

自動ドアのエントランスを抜けると青いショッピングカートの置き場があって、ペットスマートの看板がかかっていました。

petsmart-enterance

日本のペットショップのように、犬の生体が店内に展示されていることはありませんが、時々保護犬のアダプションのイベントが開かれ、ここの店舗は、何匹かの保護猫が常時店の一角で新しい飼い主を待っています。

ペットショップが、保護動物を新しい飼い主に引き渡すための橋渡しの役割をするのは、とても素敵なことだと思います。

店内には、熱帯魚や爬虫類、そしてモルモットやうさぎやハムスターなどの齧歯類の小動物が展示され、グルーミングやトレーニングのスペースや、ペットホテルもあります。

 

ペットスマート内部のバンフィールドペットホスピタル

 

banfield-ph

店の一番奥まった所に、バンフィールドペットホスピタルがありました。

クリニックの脇には、綺麗なパンフレットが何種類も用意されています。

犬用、猫用のそれぞれのケアに関するものと、栄養についてのパンフレット。

banfield-panflet1

 

バンフィールドペットペットホスピタル利用者は、ペットスマートのグルーミングやペットホテルやトレイニングコースを利用する際に特典がありますよ、ってことです。

banfield-panflet2

 

バンフィールドペットホスピタルの総合案内のパンフレットは、厚い紙のひときは立派なものでした。

banfield-panflet3

 

ホスピタルの入り口周辺には、沢山の療法食が並べられた棚が、かなりのスペースをとって鎮座しています。

 

訴えられたメーカーのフードがずらり

こちらはヒルズのコーナー。

hills-presriptiondiet-middlezoom

hills-prescriptiondiet-zoom

マースペットケアが製造するロイヤルカナンにもかなりのスペースが割かれていました。

rolay-canin-shelf-in-petsmart

アイムスマースペットケアの製造するフードです。

iams-shelf-in-petsmart

 

ピュリナ・プロプランも訴訟対象のフードでしたね。

proplan-shelf-in-petsmart-zoom

やはり、気にして見ると、パートナー企業のマースペットケアの製造したフードが多く目に付きます。

療法食訴訟のことを知る前は、ただ単にフードの陳列棚でしたが、販売品のラインナップにしっかりとした意図が感じ取れました

pedigree-shelf-in-petsmart

療法食が、他のフードと違うのは「値段だけ」だとしたら、
療法食以外のフードを食べて病気になった子に、
それと同じ成分や原料の療法食を与えたらどうなるか?

企業の戦略に乗せられて、私たちは同じ内容の製品に高いお金を払っていたのか?

訴訟の行方を見守りつつ、賢い消費者となれる目を養いたいと思います。

 

進行中の「療法食訴訟」についてはこちらの記事をご参照下さい。→消費者を騙す療法食詐欺

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です