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何故オーガニック認証フードなのか? lechien-pa lechien-ch-gif

■何故オーガニック?どうして『認証』が必要?

犬めし 猫まんま 人ごはん を運営しております ルシアン&パートナーズのMayと申します。

私が何故オーガニックのペットフードにこだわるのか、どうして『認証』にこだわるのか、

ここでは、そもそものバックグラウンドをお話したいと思います。

私がオーガニックの認証フード・ヤラーと出会ったのは、2005年のことです。

その当時、今は天国の住人となってしまった夫が、ドッグショーというものに入れ込み、その挙句にブリーディングを始めると言って、最初にパピヨン、そしてチワワとトイプードルを家に連れて来ました。

JKCだのAKCだのという畜犬団体が発行する”チャンピオン”というタイトルを持った雄犬と、

犬種のスタンダードにかなった、理想に近い体型のメス犬。(この子達は父親にチャンピオン犬を持つ、”チャンピオンの娘”という称号?を持っていました。)

そして、どの子も可愛らしい顔つきで我が家の庭を走り回っていました。

■ブリーディングの経験から得た病気と食べ物の関係

ブリーディングというのは、命との格闘です。一日だって休む暇もなく続く格闘です。

意気込んで始めたものの、犬が好きだという夫の気持ちだけが空回りして、一筋縄ではいきませんでした。

犬を商品と捉えてしまえば、きっと何も考えずに「繁殖」という行為だけを扱っていけたのだと思います。

しかし、血の通う生き物として接していけば、そこに矛盾や苦悩が生まれるのは当然だったのでしょうが、その時の夫はそれに気づかずに、ブリーディングへの道を歩み始めていたのです。

良い血統の親犬たちが、金属アレルギーを起こさないようにとステンレスのケージを個室として用意し、

毎日毎日、雨の日も風の日も、一日も欠かさずに朝晩行われる屋外での運動。天気の良い日は思い思いに日光浴をして過ごします。

定期的にトリマーさんに連れて行き純石鹸のシャンプーで洗ってもらい、

アクアリブで空間除菌がされた部屋で過ごす。

何もかもがパーフェクトに見えました。

■プレミアムフードを信じていた日々

フードは先輩のプロブリーダーと呼ばれる人たちが勧めてくれた「プレミアムフード」を使っていました。

ホームセンターで安売りしているフードではないし、なんたって”プレミアム”ですから、きっと良いに違いないという認識でした。

しかし、皮膚を痒がったり、耳の中が黒くなったり、涙焼けで目の周りが汚れたり。

プレミアムフードを食べているというのに、何故こうもトラブルが起こるのでしょう?

何より夫を悩ませたのは消化器のトラブルでした。

誰かが下痢をしたと言っては抗生物質を飲ませ、その子が良くなった頃には、別の子が下痢を始める。

ブリーディングは夫の始めたことだし、実は私はドッグショーが好きではなかったので、手伝いはしないと宣言していました。

しかし、いつのまにか顕微鏡での寄生虫判別作業の担当者として強制就職させられる羽目になりました。

下痢の原因となる寄生虫の種類によって、飲ませる薬の種類が違います。

面倒だといって、幾つも薬を飲ませることもできるのかもしれませんが、それでは体へのダメージが計り知れないのです。

ジアルジア、キャンピロバクター、コクシジウムetc。犬たちの腸に巣食う原虫や腸内細菌。

寄生虫アトラスとにらめっこしながら、毎日毎日検便を続けました。2年間で5,000回以上は。

顕微鏡の扱いに徐々に慣れていくにつれ、ジアルジアとトリコモナスの動きの違いが分かるようになっていきました。

プロブリーダーからの助言を真に受け、フードを変えないと下痢は治らないと教わってきた夫は、それこそ手を変え品を変え、メーカーやブランドを取っ替えひっかえし、数々の「プレミアムフード」を試しに試しました。

で、どうなったか?

変えても変えても、また不調が起こるのです。

そして、フードの違いによって、発現する寄生虫の種類が変わっていくのです。

 

■オーガニック認証フードとの出会い

ある日、知り合いのトリマーさんから、オーガニックの原料だけを使ったフードがあるらしいよ、という話を聞きました。

それはオランダのフードで、世界で初めて作られたオーガニックのドッグフードでした。

早速、取り扱いをしている会社に連絡をして説明を聞き、すぐに与え始めました。

それからだんだん下痢をする子がいなくなりました。皮膚を痒がっていた子も、いつのまにか痒がっていない?

あれ?どうしたんだ?

エンドレスで続くかに思われた顕微鏡での寄生虫検査。

いつの間にか依頼件数が減り、ついには頼まれることもなく、顕微鏡に触りもしない日々に、、、。

当時親犬と子犬併せて60頭ほどの犬たちがいた我が家。

その子達が身を持って教えてくれた食べ物と健康の相関関係。

顕微鏡検査から卒業した私は、どうしてプレミアムフードでトラブルが改善しなかったのか、その理由が知りたくて「何故」を求める旅に出る事になります。

■ペットフードに規制はない

食べ物で体が作られると実際に教えてくれた犬たちのために、何故を求め始めた私は、驚愕の事実と出会い、規制のないペットフードの世界の旅を続けています。

今でも全米のシェルターで殺処分され続ける犬や猫たち。

その行く先はどこなのか?あなたの知らない世界がそこには存在します。

大切な家族であるはずのペットの命より、企業の収益や都合が優先される現実。

ペットフード安全法は、必ずしも私たちのペットを守ってはくれません。

ゆったりとした時間が流れ、そこで犬めしや猫まんまを食らっていた古き良き時代の犬や猫ども。

現代の時間の流れは加速度的に速さを増し、食事に手間暇かける時間は減り、プロセスフードと呼ばれる調理済みの食材が簡単に手に入る新しい時代へと突入しました。

“人ごはん”だけでなく、犬めしも猫まんまもペットフードという便利な食べ物へと置き換わりました。

私たちは便利なそのシステムの恩恵に与りながら日々を生きています。

しかし、その利便性の陰に隠れた危険性とも隣り合わせでいることも忘れてはなりません。

■ペットも人も健康であることの幸せ

私が出会ったオーガニック認証のフードは、うちの犬たちの健康を劇的に改善させました。

そして、それをご紹介したトラブルに悩むわんちゃん、猫ちゃんの健康も取り戻してくれました。

慢性的なトラブルを持つ犬や猫。彼らは人間より寿命が短い生き物ゆえに、そのトラブル改善の道のりは、私たち人間の歩む縮図にもなります。

大切な家族として一緒に過ごす犬や猫から、飼い主自身の健康への取り組みを教えられることも多いのです。

小さな家族のトラブルは、飼い主の健康意識を変える大きな気づきにもなることを経験してきました。

それゆえに、このサイトは、犬好き・猫好きさんたちと一緒に考える、食を通じた健康への取り組みを話題にしているのです。